偏ってる映画日記

主に映画、ごく稀に本についての感想を自由に書いています。

映画『ローマでアモーレ①』

ウディ・アレン監督のアメリカ・スペイン・イタリア合作映画。2012年製作。

 

パリを舞台にしたミッドナイトインパリが結構好きだったので、そのローマ版であるこの映画も観てみることにした。

 

まず出だしの交通規制のおじさんからして面白いノリのストーリーだろうというのが予感される。

 

ローマを舞台に、4つの物語が進んでいく。

 

【ストーリー1】

 アメリカ人観光客のヘイリーがたまたま道を訪ねたミケランジェロと恋に落ち、互いの両親と顔合わせする話。舞台演出の仕事をしていたヘイリーの父ジュリーは、たまたま聴こえたミケランジェロの父ジャンカルロのシャワー中の歌声に魅了され、オペラ歌手としてデビューさせようとする。ミケランジェロとその家族達は大反対で、ヘイリーとミケランジェロの仲すら壊しかねないほどだったが、試行錯誤の末、ミケランジェロ主演のオペラは大成功し、事態は丸く収まる。

 

 シャワー中しか上手く歌えないので、シャワーごと舞台に立つという演出までやってしまうというバカバカしい話。ジャンカルロ役のファビオ・アルミリアートさんは本物のテノール歌手だそうで、確かに歌声が素晴らしい。容姿もワイルドセクシーな感じでかっこいいし、ミケランジェロ父親にしては若々し過ぎる感じはしたが、まあ大した問題ではない。

 個人的にはヘイリーの容姿が微妙だったのでキャスティングミスじゃないかと思ってしまう。ミケランジェロ役がかっこいいので尚更違和感感じてしまう。

 

【ストーリー2】

 イタリア人のアントニオとミリー夫妻は、セレブなアントニオのおじさんから仕事を紹介してもらえることになり、移住するためローマにやってきた。ミリーはおじさんとの顔合わせの時間近くになって、どうしても美容院に行くと言いだし、行ってしまうが、美容院を探す途中で、ロケ中の俳優ルーカ・サルタと知り合いになり、食事に行き、ホテルに誘われ、行ってしまう。が、二人とも下着姿の段階で、偶然にも拳銃を持った強盗が入ってくる。そんなところに、浮気を疑って後をつけてきていたルーカの妻達がやってくる。慌てふためいている二人の様子を見た強盗は、ルーカに浴室で隠れているようにアドバイスし、ミリーと一緒にベッドで横になり、カモフラージュする作戦を立ててくれる。結果、ルーカの妻の勘違いで他人のカップルの部屋に押し入ったということで話は落ち着き、難を逃れる。ルーカは強盗に感謝し、謝礼に金品を渡し部屋を出て行くが、残された強盗とミリーはいい感じになり、そのままベッドインしてしまう。

 その間、やきもきしながらミリーを待っていたアントニオのところに手違いで派遣されてきたコールガールのアンナがやってくる。アンナを追い出そうとして取っ組み合いをしているところに、おじさんとおばさん達が夫妻を呼びに部屋へ入ってきてしまう。妻のいない間にコールガールを呼んでいるような奴だと勘違いされては困るので、急遽アンナを妻のミリーということにして紹介し、顔合わせの食事をし、セレブの集まるパーティに参加させることになる。そのパーティでアントニオは、自分とは合わない業界だと悟る。また、あまりに男としてウブなアントニオを心配したアンナは、教育してやることにする。

 ホテルに戻り落ち合ったアントニオとミリーは、お互い別の相手と関係を結んだという秘密を抱えてはいたものの、以前変わらぬ仲よさで、元いた田舎に戻って生活することにする。

 

 このストーリーで最も驚いたのは、コールガール役がペネロペ・クルスであることだ。超露出度の高い服、厚化粧、ちょっと下品なキャラ。こんな役する人だったっけ・・・?という衝撃。ナイスバディだしいいんだけど、こういう役にはもっと向いてる容姿の人いると思うんだが、なぜ敢えてのペネロペ・・・。

 それから、ミリーが美容院を探しだしたところからルーカと強盗のくだりまで話がめちゃくちゃ過ぎる。友人と馬鹿話中思いついた空想的ネタを映像にしちゃったって感じの展開である。

 

 

 

思いの外長くなりそうなので次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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